Whenever誌面コンテンツ

第7回 懐かしいオムライス

品不足の冬でも頼りになる食材

 大連の街は最高気温が零度以上になることが少なくなり、1年で一番寒い季節になりました。このコーナーで取り上げたい旬の食材も少なくなっています。
 そんな厳寒の天候の中でもたくさん出回って、頼りになる食材のひとつが卵です。街中でビニール袋にたくさんの卵を持って歩いている人に出会います。いつもあんなにたくさんの卵を何に使うのかしら? 帰るまで割らずに持っていけるのかしら? 私が買った卵は部屋にたどり着くころには1、2個が割れています。今回は困った時の〝卵頼み〟で、オムライスを作ってみました。
 私が子供のころ、母が作ってくれたオムライスの上には兄弟の名前がケチャプで書かれていました。甘酸っぱいケチャプの味と卵のハーモニーはオシャレな洋食レストランに行った気分です。オムライスが食卓に上がる日は特別うれしい日でした。
 オムライスは日本独特の料理で、明治33年(1900)当時は、銀座の洋食屋のまかない料理でした。これを見たお客さんが「何を食べているのか」と不思議がり、明治38年以降にはメニューに載るようになったそうです。また、トンカツ、エビフライもこの店で生まれたと言われています。
 ゆっくり朝寝坊した休日のお昼、遅めのランチにオムライスを自分のために作ってみたらいかがでしょうか。

【メモ】
材料(2人前)

ご飯…300g 鶏もも肉…100g タマネギ…1/4個 バター…大さじ3 トマトケチャプ…大さじ2 白ワイン…小さじ1 卵…2個 塩、コショウ 醤油少々 トマトケチャプ

作り方
1)鶏もも肉は小さく切る。タマネギはみじん切りにする
2)フライパンにバター大さじ2を溶かし、タマネギと鶏肉を炒めトマトケチャプを加える。
3)ご飯を加えて白ワインを振り、木杓でほぐすように混ぜながら炒め、塩、コショウで味付けをする。隠し味に醤油を少々加える。別の皿に移して二等分する。
4)ボウルに卵2個を割りほぐし、塩、コショウ少々で下味をつける。
5)溶き卵1/2をフライパンに流し入れ、少し火が通ったら火を止め、3)の1/2量を卵の上にのせ、包み込む。
6)フライパンを逆手に持ち、器に5)を盛り、トマトケチャプをかけ出来上がり。

この投稿は 2012年4月4日 水曜日 9:11 PM に Whenever誌面コンテンツ, 恵太太の季節を食す カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-04-04
更新日: 2012-04-10
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