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富山県の3大学が大連研修 学生22人が工場見学や交流会

学生の質問に答えるYKKAPの宮原弘樹総経理

学生の質問に答えるYKKAPの宮原弘樹総経理


大連理工大学の学生と議論を交わす学生ら

大連理工大学の学生と議論を交わす学生ら


 北陸銀行(富山市)主催の「北陸3大学大連研修」が3月11日から14日まで、大連の日系企業などで開かれ、金沢大学、富山大学、富山県立大学の学生22人が来連した。
 同研修は、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指して企画され、今回が6回目となる。学生らは、同銀行大連駐在員事務所の清水賢一所長から「中国の最新経済事情」について話を聞いたほか、富山大学卒業生で大連北陸運輸服務有限公司の劉樹海さん、金沢大学卒業生で日心企画(大連)有限公司の于龍さんからもセミナーを受けた。
 さらに、大連吉田建材有限公司(YKKAP株式会社)や大連日発家具有限公司(株式会社イバタインテリア)、大連ソフトウェアパークを見学し、大連理工大学学生との交流会にも参加した。交流会では、中国語、日本語、英語を使い、和やかな雰囲気の中で、活発な議論が交わされていた。最終日には、中山区文林街の中華料理店「東海明珠美食城」で合同同窓会が開かれ、学生と卒業生らが交流を深めた。
 清水所長は「学生たちが思い描いていた中国のイメージとのギャップや、中国で成功している企業の姿、同世代の考えた方を知るきっかけ作りができました」と研修を振り返った。

  北陆银行主办的「北陆3 所大学大连研修」活动于3 月11 日到14 日期间,在大连的日企等举办,来自金泽、富山、富山县立这3 所大学的22 名大学生参加。

この投稿は 2015年4月13日 月曜日 10:17 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-04-13
更新日: 2015-04-13
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