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金之石の「商務研究会」がスタート 初回は住化商務の楯総経理が講演

初めて開かれた「大連商務研究会」

初めて開かれた「大連商務研究会」


 コンサルタント会社「大連金之石咨詢有限公司」(中山区中山路、希望大厦903室) が主催する「大連商務研究会」の初会合が1月21日、西崗区中山路の大連民航大厦4階会議室で、日系企業の関係者ら約30人が参加して開かれた。
 同研究会は、金之石が昨年まで年10回ほど開いてきたセミナー「日系管理者研修会」を衣替えして、今年から発足させた。日系企業を取り巻く環境は複雑化、多様化していることから、専門的な知識を交えて実用的な支援業務を展開するのが目的。今後は奇数月の年6回開催することにしている。
 この日は、金之石の張占良総経理が「専門家を講師にお招きする商務研究会を通し、日系企業支援を行います」とあいさつ。続いて住化商務服務(大連)有限公司の楯兼次総経理が「中国への出向者の個人所得税の概要」をテーマに講演した。
 楯総経理は、個人所得税の日本と中国の違いや滞在期間との関係、税額や非課税課目、退職金を受領した場合、外貨換算率など、住化グループの人事・労務業務に当たってきた経験から、具体的な事例を示しながら紹介した。
 また、張総経理は「2014年人事・商務政策などのまとめと最新事情」について開設した。セミナー形式の研究会に続いて、日本料理店「大和」に会場を移し、参加者は食事をしながら交流を深めた。
 3月の同研究会の開催内容は未定だが、問い合わせは金之石(電3963-1230、139-9866-7166、E-mail:kaneisi@vip.163.com)へ。

  1月21日,由“大连金之石咨询有限公司”主办的首届“大连商务研讨会”在大连民航大厦举办,也有30名日企相关人员参加。3月也将举行这样的活动。

この投稿は 2015年2月3日 火曜日 11:52 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-02-03
更新日: 2015-02-03
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