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日本人学校が空港で校外学習 JALが小学5年生を受け入れ

校外学習を行った児童らとJALスタッフ

校外学習を行った児童らとJALスタッフ

 大連日本人学校(中山区濱海中路)の小学5年生23人が10月9日、大連周水子国際空港の日本航空(JAL)で校外学習を行い、憧れの仕事に目を輝かせていた。
 空港では、JAL大連空港所長の折口忠浩さんとスタッフの大和田健介さんが児童を出迎え、まずは空港内施設の説明をした。児童たちはこの後、搭乗手続きカウンターや駐機場、飛行機の機内などを見学し、折口さんらの説明を熱心に聞きながらメモを取っていた。特に機内のコクピットやビジネスクラスの座席見学では、「すごい」「JALに乗りたい」と、児童らは興奮した様子だった。
 昼食は、JALから機内食が振る舞われ、食後は折口さんから「飛行機はなぜ飛ぶのか」などの原理の説明があり、クイズも行われた。質疑応答でも、たくさんの質問が挙がり、「日中友好とJAL」についての質問には、笹原信大連支店長が、JALの飛行機で中国から日本へパンダを運んだ例などにも触れ、「毎日、飛行機を飛ばすことが、交流への貢献であり、大切な友好活動です」と答えた。
 最後は、児童代表からJALへ感謝の言葉が伝えられ、校外学習を締めくくった。

  10月9日,23名大连日本人学校小学五年级的学生在大连周水子国际机场进行了校外学习,日本航空公司大连分店接待了孩子们。JAL机长折口忠浩和大和田健介带孩子们进行了参观。

この投稿は 2014年11月12日 水曜日 1:05 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-11-12
更新日: 2014-11-13
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