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〝魅力満開〟のジャパンブランド 2日間で3万人が訪れ大盛況

開会式でテープカットする関係者日本文化を伝えた裏千家の茶道実演
ステージ上では美味しいご飯の炊き方紹介も着物着付けショーで解説する安暁輝さん(左)会場を盛り上げた「Seven Colors」人気を集めた日本のお米販売コーナー行列ができた焼きそばコーナー飛ぶように売れた日本製品
 日本の文化や観光の素晴らしさ、優れた品質の日本製品を紹介する「大連ジャパンブランド2014」が3月22、23日、大連ハイテクパークのショッピングモール「万達広場」で開かれ、両日合わせて約3万人の来場者でにぎわった。
 ジャパンブランドイベントは、JTB CHINAが実行委員会事務局となって、これまで広東や青島、成都で6回開き、「ジャパンブランド」をアピールしてきた。大連は初めての開催で、日本の航空2社など日系4社で構成する実行委員会が主催。これに在瀋陽日本国総領事館大連事務所が特別協力、日本政府観光局北京事務所と日本貿易振興機構大連事務所が後援、大連日本商工会が協力団体となるなど、〝オールジャパン〟体制で取り組んだ。
 会場は同広場内の円形ホールに設けられ、中央にステージ、その周囲に日本の食品や雑貨などの即売コーナー、日本の文化や観光を紹介するコーナーなどが並んだ。開会式は22日午前10時からステージで行われ、同領事館大連事務所の平川智雄所長が「素晴らしい日本の文化と優れた製品にふれていただきたい」とあいさつ。関係者がテープカットしてオープニングを祝った。
 ステージ上では、裏千家淡交会大連同好会による茶道の実演をはじめ、空手の演舞、着物着付け体験、さらには人気キャラクターの「くまモン隊」やウルトラマンのショー、鹿児島県のご当地アイドルグループ「Seven Colors」の公演など、多彩な日本文化を紹介。各アトラクションとも大勢の人たちが詰めかけ、日本の伝統文化と新しいポップカルチャーを楽しんでいた。
 食料品などの販売コーナーも大盛況。買い求める人たちの行列ができ、中には品切れとなる出展会社もあった。日本産のコシヒカリを販売した板橋米穀店の小澤靖さんは「予想以上の反響で、日本のお米などの製品に対する信頼の高さを実感しました」と話していた。

この投稿は 2014年4月8日 火曜日 6:54 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-04-08
更新日: 2014-04-09
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