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会場盛り上げた「Seven Colors」ステージ 初の海外公演でメンバーも大感激

会場を魅了した「Seven Colors」のステージ

会場を魅了した「Seven Colors」のステージ


 「大連ジャパンブランド2014」の会場を盛り上げたのが、鹿児島のご当地アイドルグループ「Seven Colors」のステージだった。1階の円形ホールだけでなく、吹き抜けの2、3階からも声援が飛び交い、「こんなにお客さんが盛り上がってくれ、私たちも感激しました」とメンバーたちも声を詰まらせた。
 「Seven Colors」は、鹿児島県の若い女性たち10人で結成する地元のアイドルグループ。2012年8月に「美人ビアガールズ」の3人グループとしてデビューし、同年12月に現在のグループ名に変更した。
 活動は、鹿児島市内の飲食店で毎週2回の定期ライブを行っているほか、地元ラジオにレギュラー出演したり、テレビや新聞などにも取り上げられたりしている。また、サッカーチーム「鹿児島ユナイテッドFC」のオフィシャルサポーターとして、チームのJリーグ進出を応援している。
 地元の有名アイドルグループだけに、ライブやステージ出演する時には大勢のファンが詰めかけ、中には毎週のように、東京から駆けつけて来る〝追っかけ〟ファンもいるという。しかし、九州以外で公演したことはなく、しかも海外公演も今回が初めてだった。
 大連の企業関係者と、「Seven Colors」の所属プロの社長が親しい知人だったことから、「大連ジャパンブランド2014」出演の話がトントン拍子に進んで、今回のステージが実現した。
 来連したのは、10人のうち初期からのメンバー5人。出発前には中国語で自己紹介できるように特訓を受け、大連に着いてからも現地スタッフから発音などを教えてもらってステージに臨んだ。22、23日の2日間で計4回の公演を行い、冒頭で1人ずつが中国語で自己紹介、会場からは大きな拍手が上がった。
 オリジナル曲「恋はカラフル」など4曲を披露し、歌と踊りで観客を魅了。最終曲ではタオルを振るメンバーに合わせ、観客が事前に配られた赤い布や団扇を振って、会場全体がノリノリの雰囲気に包まれた。
 初の海外公演を終えたメンバー5人は「初の海外公演がこんなにも感動的で幸運でした」「お客さんがこんなにも盛り上がってくれるとは」「大連の人と街が好きになりました」「また大連で公演できることを祈っています」などと、感激した表情で話していた。

この投稿は 2014年4月8日 火曜日 6:39 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-04-08
更新日: 2014-04-09
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