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72クラブの初コンペは大震災支援50人が参加して賞品代も義援金に

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ゴルフ愛好サークル「大連72クラブ」の今年初めてとなるチャリティーコンペが4月24日、大連長興島ゴルフ倶楽部で会員50人が参加して行われた。


今年初めてのコンペを楽しむ会員
懇親会で「被災地支援を」とあいさつする田中会長

 ゴルフ愛好サークル「大連72クラブ」の今年初めてとなるチャリティーコンペが4月24日、大連長興島ゴルフ倶楽部で会員50人が参加して行われた。
 同クラブは毎年4回のコンペを開催し、参加費や募金を毎年度末に大連市内の福祉施設などに寄付しており、昨年は大連市聾盲学校に点字用紙を寄贈した。しかし、今回は東日本大震災が起きたことから震災支援のチャリティーコンペに切り替えて開催した。
 この日は春の訪れを感じさせる絶好のコンディションで、参加者は緑色に色づき始めた芝生を踏みしめながら、シーズン幕開けのプレーを楽しんだ。ホールアウト後にはクラブハウスで懇親会が開かれたが、いつも行われている表彰式は自粛し、賞品代などもすべて義援金に充てた。
 田中誠会長は「今日は1万元以上の善意が集まり、これを被災地の復興に役立ててもらうことにした。次回からは通常通りのコンペとして開催したい」とあいさつし、会員に理解を求めた。

この投稿は 2011年5月3日 火曜日 4:15 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-05-03
更新日: 2011-10-10
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