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第18回(最終回) カキのしぐれ煮

第18回(最終回) カキのしぐれ煮

第18回(最終回) カキのしぐれ煮

大連で一番おいしい海産物

「海のミルク」と言われているカキは、大連の代表的な海産物です。大連湾、旅順、石城島などで盛んに養殖され、今がグリコーゲン含量たっぷりの美味しい季節です。
古代ローマ時代から珍重され、ナポレオン、バスザックがカキの愛好家であったとか。日本では縄文時代ごろから食用され、室町時代から養殖も行われていたようです。カキは料理する前に多くは塩で洗いますが、大根おろしの中で洗うほうが綺麗になります。白かった大根おろしが灰色に変わるのにびっくりさせられます。
「oka さんの『食楽人生』」の後を受け始まった恵太太も今回が最後となりました。3回ぐらいなら何とかなるかなと思い、始めましたが今回で18回になります。いままで他愛のないおしゃべりにお付き合いいただき、ありがとうございました。
感謝您们 再见!

【作り方】
1) ボールにおろした大根を入れ、その中でカキの身を崩さないよう汚れを取る。カキに少々の大根おろしが残っていても問題なし。
2) ゴボウはささがきに(鉛筆を削るように)して酢を入れた水に放しておき、しばらくしたらザルにあげておく。
3) ショウガを千切りにする。
4) 調味料を鍋に入れてゴボウ、千切りショウガを加えて沸騰したらカキを入れアクを取る。
5) 身がふっくらとしてきたらカキ、ごぼうをボールに取り出す。
6) 鍋の煮汁を煮詰めて半量になったらボールのカキ、ごぼうを鍋に戻し、再び3分ほど煮たら出来上がり。

材料(2~3人分)
1) カキ・・・・・300g(12,3個)
2) 大根・・・・・10cm
3) ゴボウ・・・・100g
4) ショウガ・・・20~40g
5) 酢・・・・・・少々
6) 醤油・・・・・大さじ1,5
7) みりん・・・・大さじ1,5
8) 酒・・・・・・大さじ2
9) 砂糖・・・・・大さじ2

この投稿は 2013年3月6日 水曜日 2:28 PM に Whenever誌面コンテンツ, 恵太太の季節を食す カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-03-06
更新日: 2013-03-09
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