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JALが中国人高校生に職業体験 多彩な就航15周年イベントの一環

整備士から飛行機の説明を受ける生徒たち

整備士から飛行機の説明を受ける生徒たち

ベッドメイキングの体験をする生徒

ベッドメイキングの体験をする生徒

 日本航空株式会社(JAL、本社・東京都)が今年11月2日に「大連就航15周年」を迎えるにあたり、記念イベントの一環として8月14、15日の2日間、大連市内の中国人高校生を対象に大連周水子国際空港(甘井子区迎賓路)とホテル・ニッコー大連(中山区長江路)で職業体験を行った。
 同社が中国人の子どもたちを対象に職業体験を行ったのは今回が初めてで、両日合わせて20人の中国人高校生が参加した。同社が今後のメーンテーマとする中国人市場を意識したイベントでもあり、大連電視台とも協力してテレビでも参加者を公募。今回は遼寧師範大学附属高校や、大連育明高校などの生徒が参加した。
 2日間の職業体験では、まず空港内の同社事務所でオペレーション業務を見学、この後、飛行場内に入って同社整備士から飛行機の仕組みの説明を受けた。さらにコックピット内も3人1組で見学し、生徒の間からは「なかなかできない経験」との声が上がった。
 お昼は空港内で同社機内食を味わった。食事の席では同社大連支店営業所長の山本克己さんが「日航の職業体験を通して、日本企業の文化を体感していただきたい」とあいさつした。午後は同ホテルに移動し、同ホテルパティシエに教えてもらいながらケーキを作ったり、ベッドメイキングの体験をしたりした。一日のスケジュールにも関わらず、生徒たちは最後まで興味津々の様子で活動に取り組んでいた。
 15周年イベントはこのほかにも予定されており、9月からアップグレードサービスのチケットキャンペーン、今年10月に中国人小学生向けの空港見学、11月2日の記念日には同空港内でのイベント開催を行うことにしている。

この投稿は 2012年9月11日 火曜日 5:29 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-09-11
更新日: 2012-09-14
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