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日本語教育会が1年しめくくる例会 「作文授業」などテーマに研究発表も

日本語教育会が1年しめくくる例会 「作文授業」などテーマに研究発表も

 日中の日本語教師たちで結成する日本語教師会の年末例会が12月18日、沙河口区中長街の中日友好大連人材育成センターで、会員25人が出席して行われた。
同会は教師間の情報共有や相互の親ぼくをはかることを目的としており、年に6回程度のペースで例会を開催している。この日の例会では、会長の谷口恵さんが11月から12月期にかけての活動を報告した後、新会員を紹介。続いて「対日開発エンジニア育成案内」をテーマに、泰克現代教育(大連)有限公司の川口順一教務部長が講演し、大連理工大学で実践するプログラムを発表した。また、開発区の大連芸術学院で日本語を教える古賀克彦さんが「作文授業について」をテーマに研究発表を行った。
 例会に続いてビジネス日本語人材育成研究部会が開かれ、企業関係者らを招いて情報交換を実施。終了後は西安路で忘年会を開き、会員同士が1年の労をねぎらい合った。次回の定例会は3月に開催することになっている。

この投稿は 2012年2月15日 水曜日 7:58 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-02-15
更新日: 2012-04-10
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