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第5回 大連特産小エビとクルミの甘露煮



若さを保ち脳軟化にも効能

 大連もこのごろ、昼間でも零度以下の日が多くなりました。路上の八百屋さんの野菜は発泡スチロールの箱の中。見本として箱の上に乗っている野菜は凍っています。
 大連で暮らして一番うれしい事は、日本で高くて手に入らなかった物が安く買えることです。今回のクルミも東京の三分の一から二分の一の値段で手に入れる事ができました。
 東京で生まれ、育った私にはケーキの上に乗っていたクルミの味を覚えているぐらいでほとんどクルミには縁がありませんでした。それはかわいい名前が付いているのに、割れにくい硬い実で子供を避けていたのかもしれません。近所のおじさんがいつも二つのクルミを手の中でカチャカチャと音をたてていました。きっと脳出血後のリハビリ―にクルミをにぎっていたのでしょう。
 知らなかったクルミにはすばらしい効能があります。中医では昔から慢性気管支炎、ぜんそくの薬と使われ、また細胞の酸化を防いでいつまでも若々しくいられことで、「万歳子」「長寿果」とも言われたそうです。近代医学では脳軟化症の治療に効くことが分かりました。
 最近日本に帰り、友達の家でいただいたクルミとじゃこの甘露煮。とてもおいしかったので、大連で作ってみました。じゃこは手に入らないので大連特産の小エビを使いました

材料

・クルミ 300g
・小エビ 100g
・砂糖 大さじ3
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ2
・油 大さじ1

作り方

(1)エビは一晩水につけて塩気を取る
(2)お湯(50cc)に砂糖を入れ溶かしたのち醤油、みりんを合わせておく(甘いほうがおいしいので砂糖はお好みで)
(3)クルミをフライパンで乾煎りをして皿に移しておく
(4)同じフライパンで小エビを乾煎りする
(5)油を入れクルミ、小エビをさっと炒める
(6)合わせておいた(2)を入れて汁気がなくなるまで煮る

この投稿は 2012年2月15日 水曜日 6:55 PM に Whenever誌面コンテンツ, 恵太太の季節を食す カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-02-15
更新日: 2012-06-06
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