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来年の交流10年へ諏訪大連会が来連

開発区管理委員会の楊副主任と記念品交換する山田市長(左)
 長野県諏訪市の山田勝文市長を団長とする「諏訪大連会」の訪問団が11月9日から12日まで大連を訪れ、市政府関係者らと懇談するなど精力的に交流日程をこなした。
 諏訪大連会は、大連へ進出する諏訪地方の企業が増えてきたことから2002年に地元の企業、団体、個人で結成。以来、大連市側と相互訪問するなど、経済から文化分野にわたる幅広い交流を続けている。
 今回の訪問団は山田市長をはじめとする17人。大連市旅游局や金州新区開発区管理委員会などを表敬訪問して幹部らと懇談し、諏訪湖や周辺リゾート地を中心とした観光誘致や水質浄化など環境システム面での技術協力などについて訴えた。また、大連市内の観光施設や企業を訪れるなど、発展目覚ましい大連の現状も視察した。
 山田市長は「諏訪市は高い技術力で諏訪湖の水質浄化に取り組み、上水道の凍結防止システムも全国屈指のレベルを誇っている。こうした技術面で大連の発展に貢献できるだろう。また、来年は交流10周年であり、より相互交流を促進させて観光、文化、スポーツなどを通じて諏訪の魅力も伝えていきたい」と話していた。

この投稿は 2011年12月15日 木曜日 12:47 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-12-15
更新日: 2012-03-28
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