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北陸銀行が3大学海外研修 大学生18人が企業訪問など

交流する金沢大、富山大、富山県立大、大連理工大の学生たち

交流する金沢大、富山大、富山県立大、大連理工大の学生たち


 北陸銀行(富山市)が主催する「3大学海外研修」は3月16日から19日まで、大連の日系企業などで開かれ、金沢大学と富山大学、富山県立大学の学生18人が来連した。
 同研修は、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目的に企画され、今回が7回目。学生たちは、同銀行大連駐在員事務所の清水賢一所長から「中国の最新経済事情」について講義を受けたほか、金沢大学卒業生で「日心企画(大連)有限公司」の于龍さんのセミナーも受講した。さらに、「軟銀芘愛思(大連)科技有限公司」(ソフトバンク)、「大連吉田拉鏈有限公司」(YKKジッパー)、「品川精密電鍍(大連)有限公司」(東亜エンタープライズ)などの日系企業を訪問し、旅順視察も行った。
 3日目には大連理工大学の学生と交流会も開かれ、学生たちは6つのグループに分かれ、和やかな雰囲気の中で会話を楽しんだ。同日の夜には3大学合同同窓会も開かれ、大連在住の卒業生たちも参加し、世代を超えた交流で盛り上がった。
 清水所長は「学生たちが思い描いていた中国のイメージと実際のギャップ、中国で成功している企業の姿、同世代の考え方を知るきっかけ作りができました」と、同研修を振り返った。

  北陆银行(富山市)主办的“3大学海外研修”活动于3月16日至19日在大连的日系企业展开。金泽大学、富山大学、富山县立大学的学生18人参加。

この投稿は 2016年4月23日 土曜日 6:10 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2016-04-23
更新日: 2016-04-23
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