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「一番日本語」で観光紹介企画 宮城県事務所の活動が実を結ぶ

講演活動を続けている宮城県大連事務所の職員たち

講演活動を続けている宮城県大連事務所の職員たち


 日本語学習者向けの月刊誌「一番日本語」(大連理工大学出版社)の2016年1月号から、日本の各都道府県を紹介する連載が始まり、読者の関心を集めている。
 同雑誌は、日本語と中国語が併記され、日本に関する多方面の話題を網羅していることから、日本語学習者を中心に読者が多い。今回の連載では、1月号で宮城県、2月号で岩手県が掲載され、3月号で山形県、4月号で福島県、5月号で北海道と続き、6月号以降は、青森県や新潟県、富山県などが予定されている。
 同連載のきっかけとなったのは、宮城県大連事務所の講演活動。同事務所では、東日本大震災からの復興を紹介し、同県の魅力を伝えて交流拡大につなげるため、2015年4月から遼寧師範大学や大連科技学院、大連理工大学、吉林市販大学、北華大学、吉林華僑外国語学院などで講演を行ってきた。
 同事務所の斗ヶ沢慶一所長も「講演の冒頭では、震災時の中国からの支援に対し、必ずお礼を述べています。感触は良く、熱心に聴いてもらえてうれしい」と語る講演会は好評で、同雑誌を出版する大連理工大から声がかかり、連載開始となった。
 同雑誌は、新華書店などの書店やネット通販などで販売されている。

  由大连理工大学出版社出版,面向日语学习着的月刊杂志《一番日本语》,从2016年1月号起连载介绍日本各都道府县,读者们也十分期待。

この投稿は 2016年3月24日 木曜日 2:58 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2016-03-24
更新日: 2016-03-24
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