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グローバルコンサルがセミナー 日企関係者らが撤退や清算を学ぶ

講演した小林公亮総経理、趙万利弁護士、李綱弁護士(左から)

講演した小林公亮総経理、趙万利弁護士、李綱弁護士(左から)


 人事や法務、労務などのコンサルティングを行う「大連顧来諮詢有限公司」(グローバルコンサルティング、中山区友好路、マンハッタンビルB座2312室)は5月9日、九州国際大酒店(中山区勝利広場)と東方大厦(開発区遼河西路)で「日本企業の撤退、清算に関して」をテーマにセミナーを開催し、日系企業の管理職ら約40人が参加した。
 同セミナーは、撤退や清算の実際だけではなく、「変化に強い組織作り」を紹介しようと企画され、講師は同公司の小林公亮総経理に加え、「慧之博弁護士事務所」の李綱弁護士と趙万利弁護士が務めた。
 まず、趙弁護士が「6W2Hから見た企業清算」について、清算原因や清算の決定者、実施者、方法などを講義し、李弁護士が「労働争議と仲裁」について、ケーススタディも交えて詳しく解説した。最後は、小林総経理が「技術の加速的な進歩は、商品寿命だけでなく事業寿命も短くする」という観点から、事業寿命が有限との前提で経営を行う「ビジネスライフサイクルマネジメント」紹介し、変化に強い組織作りのために「外包(外部委託)」の利用などを提案した。
 同公司では、今後も定期的にセミナーを開催し、次回は夏季を予定している。問い合わせは小林総経理(電139-4085-1440、E-mail:kojihun1201@outlook.com)へ。

  5月9日,大连顾来咨询有限公司在九州国际大饭店和东方大厦举办了与日本企业的撤退清算相关的研讨会,日企管理者约有40人参加。

この投稿は 2015年6月8日 月曜日 5:22 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-06-08
更新日: 2015-06-08
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