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　起業家や企業リーダーを目指す人らで結成する「大連和僑会」は5月9日、日本料理店「紅橘」（中山区解放路）で5月度例会を開き、会員ら10人が参加した。
　この日は、「元ロン毛のヒッピーがネクタイを締めアジアを駆ける！　～保険のプロが教える中国における企業保険を通したリスクマネジメントと保険ブローカーの活用法～」をテーマに、「宜安（北京）保険経紀有限公司大連分部」（中山区人民路、国際酒店507室）総支配人で「プライアント株式会社」（長崎県佐世保市）代表取締役社長の橋口久さんが講演。
　橋口さんは、ヒッピーだったアメリカ留学時代や、東アジアを飛び回った日本語学校事務長時代を振り返った後、現在の仕事である「保険」を解説した。保険購入には「直販」「代理店利用」「ブローカー（仲立人）利用」の3種類があり、「代理店」は保険会社側に立ち、「ブローカー」は顧客側に立つと違いを説明。保険ブローカーを介した企業保険契約は、欧米では一般的で、中国に進出する日系企業にも保険ブローカーの利用は保険加入や保険金支払い時にメリットがあり、健全な現地化を目指す上での活用も有効と提案した。
　講演後は、同店で懇親会も開かれ、交流を楽しんだ。同会への問い合わせは、事務局（E-mail：info@dl-wakyo.com）へ。

　　由想要成为创业家和公司领导的人们组成的大连和侨会，于5月9日在日本料理店红橘举行5月例会，宜安保险经纪有限公司大连分公司的桥口久社长进行了讲演。