Whenever誌面コンテンツ

Vol.13「トマトを食べよう!」

トマトを食べよう!
 生でも加熱でも美味しく食べれる野菜、トマト。大連の市場でも、1年を通し、よく見かける野菜ですよね。トマトは本来、夏が旬の野菜。そう、これからますます美味しくなる時期です。
 「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、栄養価の高い野菜。では、どのような効果が期待できるのでしょうか。

1 強力な抗酸化作用、リコピン

トマトの赤い色素は「リコピン」という成分。リコピンは抗酸化作用が強く、その作用はビタミンEの100倍以上にもなることもあります。
リコピンは熱に強く、煮たり焼いたりしても抗酸化力があまり低下しないという長所があります。
油と一緒に摂ると吸収率が高まるので、中国家庭料理の西红柿炒鸡蛋などはお勧め。
生活習慣病の予防、美容への効果、活性酸素を取り除く力も期待できます。

2 カロテン×ビタミンC

トマトにはカロテンが豊富に(100g中540μg)含まれています。大きなトマトを一つ食べれば、緑黄色野菜の推奨量、1日120gをクリアできるほど。
カロテンは体内でビタミンAに変わり、目や皮膚などの粘膜の働きを活発にして免疫機能を高めます。
また、トマトはビタミンCも豊富。ビタミンAとCは相互に影響し合って強力な抗酸化作用を発揮しますので、両者を豊富に含むトマトは、生活習慣病や老化予防に大きな効果を発揮すると言えます。

3 ルチン+ビオチン

トマトにはビタミン様物質であるルチン(ビタミンPとも呼ばれる)とビオチン(ビタミンHとも呼ばれる)が含まれます。
ルチンは毛細血管を強化して高血圧を予防したり、動脈硬化の進行を遅らせたりする作用があります。
ビオチンは、ビタミンCとともにコラーゲンの生成を助け、肌を健康に保つ働きをすると言われています。

また、トマトの世界生産NO.1は中国。
トマト主要生産国内での大連ライフ。気軽に取り入れていきたいものですね。

トマトの中国語は、西红柿または番茄。
中国の北方地区は「西紅柿」と言う人が多く、「番茄」は南方地区の言い方だとか。加工品には基本的に番茄が使われています。
例:番茄酱(ケチャップ)、番茄浇汁(トマトソース)

☆簡単!自家製トマトソースを作ろう

<材料>
・熟したトマト:5個/玉ねぎ:1/4個/にんにく:1/2片/オリーブオイル:大さじ2/塩、こしょう:少々
<作り方>
1 トマトは湯むきし、ざく切りにします。玉ねぎとにんにくはみじん切りに。
2 フライパンにオリーブオイルを入れて弱火にかけ、にんにくを入れて香りを出します。弱火のまま玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めていきます。
3 ②にトマトを加え、塩こしょうをし、中火で約10分煮込んでいきます。

管理栄養士 白石香代子

<プロフィール>大連生活3年目のアラフォー。某日系会社のコンサルタント、真の姿は管理栄養士。『中国食材を使った日本人の口に合う健康料理』をテーマに、楽しい食を提供中♪

ブログ 【China&Japan おいしい食卓】~管理栄養士xiangdaizi~

この投稿は 2014年6月11日 水曜日 6:03 PM に Whenever誌面コンテンツ, 中国、食のあれこれ カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2014-06-11
更新日: 2014-06-14
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア