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軽軌(電車・大連快軌3号線)

軽軌(電車・大連快軌3号線)

大連市内と開発区・金石灘・金州を結ぶ電車

 2002年11月18日に試運転を開始した大連快軌3号線は、大連市内と開発区、金石灘、金州を結ぶ近代的な電車です。通称、軽軌(qing gui チングイ)や何故か1本線路ではないのにもかかわらずモノレールと呼ばれることが多い不思議な感じがする電車です。通勤、通学など市民の足として利用されているため平日の朝晩は非常に混み、土日祝日は買い物や行楽地へ向かう人で終日混雑しています。

駅一覧

本線

大連駅-香炉礁駅-金家街駅-泉水駅-後塩駅-大連湾駅-快軌車両段駅-金馬路駅-開発区駅-保税区駅-高城山駅(予定)-双D港駅-小窯湾駅-黄海大道駅(予定)-金石灘駅
本線49.1km 約52分。

金州支線

開発区駅-通世泰駅-鴻瑋瀾山駅-東山路駅-和平路駅-十九局駅–九里駅
金州支線14.3km 約21分。

並びたくない!スムーズに乗る方法

金石灘駅

本線の終点・始発 金石灘駅

なぜ3号線?1号線と2号線はどこ?

DLoco FG型電車

DLoco FG型電車

今後の軽軌と歴史

香炉礁駅

開通時の大連市内側の始発・終点 香炉礁駅

 2008年7月7日に金州支線が試運転されて延長された軽軌は、大連の郊外への発展にともない今後、金州支線の更なる延長が決定しています。

 軽軌が運転されたときは、香炉礁駅~金石灘間で大連駅までつながつていませんでした。そのため、昼夜渋滞が激しい香炉礁駅でバスで乗り換える必要があり不便でした。ちなみに、開業当時の終電は開発区駅で18時と通勤電車としても非常に利用しづらい電車だったようです。現在でも開発区駅で20時半とちょっと開発区で食事して飲んだりするとすぐに終電という状況ではありますが、多少便利になってきています。今後の終電延長に期待したいところです。

 運行本数は開業当時30分に1本、朝晩は20分に1本というペースでした。現在は、利用客の増大により、朝晩は5分に1本、終日15分に1本ペースで運行しているようです。

 YouTubeで動いている様子を見ることができます。

この投稿は 2011年9月19日 月曜日 5:39 PM に ホテル・不動産・病院, 乗り物 カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-09-19
更新日: 2011-10-10
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