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彤徳莱 火鍋(中国風しゃぶしゃぶ)

彤徳莱 火鍋(中国風しゃぶしゃぶチェーン店)

大連生まれの火鍋チェーン店「彤德莱火锅」

大連市沙河口区中山路588-3号金玉星海2-2-2301
0411-8480-1543
URL http://www.tongdelai.cn/(中国語)

 大連生まれの火鍋チェーン店である彤徳莱 火鍋は、遼寧省を中心に吉林省、山東省、北京、上海、西安あたりまで出店するチェーン店です。展開店舗数は公式サイトでも紹介されていないのですが、2012年5月29日時点で約200店舗ほど展開してるようです。しかし、その歴史は意外と短く、2006年8月26日創業の企業です。勢いよく急成長していることが分かります。
 
 予算は50から80元/人くらいです。

 店舗情報についてはaibang.com(中国語サイト)を参照ください。

火鍋の歴史

 火鍋の原型はモンゴルの羊鍋だとする説があります。羊鍋が北京などへ南下して地域色が混ざり発展したのが現在の火鍋だと伝えられます。1400年以上前の唐の時代にまで遡ることができる歴史を持ちます。

 有名な火鍋は赤いスープの重慶火鍋などがあります。火鍋は台湾やシンガポールなどの東南アジアの架橋が多く移住した諸国、地域でも見ることができます。

 よく火鍋はしゃぶしゃぶと例えられることが多いのですが、しゃぶしゃぶとの違いは、辛いスープがあることやタレが豊富なところでしょうか。また、食材の肉の種類も羊、豚、牛、鶏などの複数の種類を同じ鍋で煮る点も異なっていると思います。ちなみに多くの人が好む肉は羊です。

これで安心!注文方法

 注文は、鍋に入れる具材を一品ずつ注文していきます。

 まずは、鍋の種類を選択します。(1)辛くないスープ。(2)辛いスープ。(3)鍋が仕切られていて両方を半分ずつ楽しめるスープ。あとは日本の鍋料理のような大型鍋かひとり用の小型鍋を選びます。

 それから具材です。肉、野菜、海鮮、麺、豆腐などの食材を選びます。

 基本的には指差しで注文できますが、メニューは全て中国語で書かれており、品名だけだと種類が不明なものもあります。中国語に不慣れな人は中国のお知り合いや慣れている人と一緒に行ったほうがいいと思います。品名と注文数(1つが1人前)を伝えます。

 彤徳莱のタレは専用のテーブルから好きな種類をセフルサービスで取ってきます。タレに一緒に入れる白ごまや青ネギ、香菜、ニンニクなどもあります。

一言コメント

 彤徳莱が大連発祥のお店であることは今回初めて知りました。比較的に最近登場にしたにもかかわらず、翠峰苑などと並び大連をよく見かける火鍋チェーン店に成長しています。他にも観光客も行くような高級火鍋店もありますが、彤徳莱は庶民のお財布に優しい価格設定が人気のようです。季節問わず、お客さんで混み合っています。大連にはちょっとした鍋ブーム到来中という印象です。

 それほど脂っこくないのでどうも中華は受け付けない・・・という人や野菜を摂りたい人も食べてみる価値がある料理かもしれません。ただし、店内の空調が弱く季節問わず暑い店舗が多いようです。真冬はまだいいのですが、真夏は汗だくになります。

アクセス / 地図

 本社の地図です。

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この投稿は 2012年5月29日 火曜日 5:20 PM に 飲食店・カフェ・バー, チェーン店, 中華料理 カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-05-29
更新日: 2012-05-29
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