飲食店・カフェ・バー

カフェ&レストランChai

カフェ&レストランChai

”漫画喫茶”カフェ&レストランChai

大連市開発区撫順街30号
営業時間:月~金11:00~21:00 / 土日10:00~21:00
0411-8763-8643(日本語ok)

 1999年7月オープンのインドの伝統的なミルクティー「チャイ」から名付けられたChaiはオープン当時は周辺にコーヒーを楽しめるお店がなく、日本人女性オーナーの「ゆっくりとくつろげる雰囲気で、おいしいコーヒーを飲みたい」という思いから始まった喫茶店です。当初はカフェで日本語の本はオーナーさんの自宅にあった小説などを置いた程度だったそうですが、帰国する常連さんたちからの寄贈で増えていき、その後はオーナーさんがコツコツと買いたした結果、現在では漫画や小説、雑誌など5,000冊を超える蔵書数となり開発区一の冊数を誇るまでになっています。Chai文庫として小説を借りることもできます。
 
 現在でも駐在員やそのご家族などの常連さんたちからの随時寄贈で増えており、Chaiが常連客に愛されている店であることを感じさせてくれます。今では開発区に住む人なら誰もが知る”漫画喫茶”の有名店です。

店内の様子

ファッション誌なども充実

ファッション誌なども充実


小説を中心とした本棚

小説を中心とした本棚


続き物が多いマンガコーナー

続き物が多いマンガコーナー


たうんまっぷ 大連

昭和10年代を当時の大連人たちが寄せ書きで再現した「たうんまっぷ 大連」も飾られている

オススメメニュー

 カフェと思われがちなChaiですが、実はフードメニューがとても充実しています。メニュー数は約70から80種類あります。しかも、写真がないのが残念ですが、オーナーさん曰く女性だと食べきれないほどのボリューム満点にこだわっています。

ブレンドコーヒー 25元

ハンバーク定食 48元

カレーライス 35元

その他メニュー

カツカレー 48元

オムライス 35元

取材を終えて・一言コメント

 オーナーさんのこだわりを随所に感じるChaiのリピート率が高い理由は店内に積まれた漫画や小説だけではなく、食べきれないほどのボリューム満点の料理メニューにもあると思います。実はアルコール類も置いているそうですが、ほとんど注文はないそうです。日本語の漫画や雑誌、文庫などを肴にしてごはんを食べるか、コーヒーなどをひとりで楽しむお客さんが多いそうです。

 日本語書籍中心なので客層はほぼ100%日本人かと思いきや、実際には8割くらいで、他には韓国人や欧米人のお客さんも来店するそうです。ちょうど、この取材の時にも白人男性がひとりで本を楽しんでいる姿が見られて納得です。日本の漫画の人気の高さも感じさせてくれます。

入り口の階段前にあるカウンター席

入り口の階段前にあるカウンター席。階段側には”Chai文庫”の本棚

アクセス / 地図

Chaiの入り口
 Chaiの入り口です。場所は韓国料理店が多い撫順街と黄海西路が交差する近くです。

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この投稿は 2012年2月20日 月曜日 7:34 PM に 飲食店・カフェ・バー, カフェ カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-02-20
更新日: 2013-02-13
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