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カレーショップ亜橋（ABASHI CURRY）

大連市中山区延安路35号
営業時間:11:00～22:00（ラストオーダー）年中無休
8280-0620 / 135-9182-9587(日本語ok)
URL http://www.abashi.jp/

2006年12月にオープンしたカレーショップ亜橋は、1999（平成12）年福岡で創業したインドカレー店の中国1号店です。アジアの、心の、そして、感動の架け橋という願いをこめて名づけられたという亜橋は、日本では福岡を中心に18店舗展開中です。本格的なインドカレーを提供するためにインド料理の経験が豊富なシェフが常駐しています。さらにインドカレーの源であるスパイス、調味料はインドから輸入するというこだわりですの店です。

店内の様子

店内のテーブル席です。

亜橋は長方形になっています。全テーブル席です。大きな窓ガラスの外は延安路です。外の喧騒を感じさせない静かな店内です。

店内へ一歩入ればまさに雰囲気はインドって感じの装飾品が多く飾られています。

オススメメニュー

イエローカレー（Yellow Curry）

スタンダードな人気のイエローカレーはさらに何種類から選ぶことができます。

7種類の野菜 30元

チキン 34元

グリーンカレー（Green Curry）

こちらも女性を中心に人気のグリーンカレーです。

キーマ　34元

豆ダル 35元

レッドカレー（Red Curry）

シーフード 36元

バターチキン 38元

ホワイトカレー（White Curry）

チキン 34元

シーフード 38元

カレーハウスCoCo壱番屋のように辛さを選ぶこともできます。その辛さはなんと最大100倍です！

その他メニュー

ナン 16元（大） / 8元（小）

バトーゥラ 12元

ナンの生地を油で揚げたパンです。揚げたては膨らんで中が空洞になっています。

タンドリーチキン

セットメニューとしても人気のタンドリーチキンです。

カバブ

同じくセットメニューで人気のカバブは、野菜入りのチキンミンチの串焼きです。

スタッフ紹介

インド料理の経験が豊富な料理人が常駐しています。特性の釜で本格的なナンを毎日焼いています。

一言コメント

大連では”カレーといえば亜橋！”といわれるほど知名度があります。

カレーショップ亜橋入り口

インドのカレーと日本のカレーの違いは？

国土が広いインドのカレーは地方によって味や食べ方が大きく異なります。ざっくりとですが、南北でその違い見ることができます。温暖、寒冷な北部は小麦地帯が多くナンやカバブなどのパンを主食として食べるスタイルが一般的です。

それに対し、熱帯、温暖な南部は稲作が盛んであるため、日本のように主食をご飯としてカレーを食べることが一般的のようです。また、同じ南部でも、米から作ったパンで代用する場所もあるそうです。厳密には東部は、大河の影響で、魚類を多く取り入れたカレーだったり、西部の主食は小麦と米が半々ぐらいだったりと同じインドでも食べ方に違いがあるようです。

南北インドで共通しているのは、ナンでもご飯でもカレーとは分けられている点です。ご飯とカレーが一緒になっているのは日本だけの独特のスタイルです。

日本でインドカレーというと北部地方の食べ方であるナンとのセットのイメージが強いのは、一体どうしてなのでしょうか。

カレーは日本の国民食といわれるくらいの代表的なものです。では、日本の一般的なカレーはどこから伝わってきたのでしょうか。

諸説あるのですが、インドの旧宗主国であったイギリスから伝わったという説が有力です。そもそも、日本の全国どこのスーパーでも買うことができるカレールーやカレー粉はインドでは外国人向けの商品を除ければ、存在しません。インドでは一からスパイスを調合して作るためだからです。

17世紀にイギリスがインドを植民地としたあとに、インドの豊かなスパイスを本国へ持ち帰り、インド風料理として誕生させたものが、18世紀にイギリスC&B社がカレーパウダーとして商品化しました。世界初のカレー粉の誕生です。その後、明治初期に日本へ伝わったのが日本のカレーの原型とされます。

アクセス / 地図

タグ: 中山広場周辺