観光・遊び・買い物

無印良品

無印良品(无印良品)

無印良品(无印良品)

大連市沙河口区高爾基路675号和平広場1階
営業時間:9:30~21:00(年中無休)
連絡先:0411-8434-2227
公式サイト http://www.muji.net/
中国語公式サイト http://www.muji.com.cn/
2010年12月22日に大連1号店としてオープンした無印良品です(公式サイト上では10月22日となっていますが、実際には2ヶ月ほど遅れ12月21、22日前後にオープン)。無駄をなくし、シンプルで高品質な商品を低価格で、「素材の選択」、「工程の点検」そして「包装の簡略化」が無印良品の3つのものづくりの始まりとされます。
大連1号店は、H&MZARAなど世界中で人気のを集めるブランド店が続々オープンし、大連のファッションの最先端スポットとなりつつある和平広場1、2階にあります。隣に並ぶのはユニクロです。無印良品もユニクロも通りに面しているため、道から見える建物の雰囲気が大きく変わった印象です。

無印良品和平広場店2階

和平広場店2階

1階は雑貨、洋服、文具、食品、女性向けの小物など。2階は布団、バスタオル、収納用品など比較的大きな生活用品が置かれています。2階は1階の売り場面積の約半分です。
商品ラインナップは日本とほぼ同じです。ユニクロなどとの差別化を狙っているのか、無印良品では値札が日本円、日本語のまま売られています。その上から人民元の札が重ねてあります。ブランド力付加の戦略の一環なのでしょうか。価格的には日本で買うのとほぼ同額か少し高めの価格で販売されています。
現時点では、戦略が功を奏したのか若い女性を中心に無印良品の本来のターゲット客層が来店しているようです。

無印良品の歴史

今では全国区である無印良品は、西友のプライベートブランドとして1980年12月に販売されたものが最初であることはあまり知られていません。無印良品が全国的に知名度を上げていくのは平成となり、消費不況が品質もよくシンプルで価格も安いブランドとして注目を集めさせる一因となり、人気を集めていきます。しかし、21世紀へ入ったころから、商品の多角化、事業拡大、価格競争による低価格を路線を推し進めすぎた結果、ブランド力が大きく失墜して客離れを巻いたといわれます。
私事で恐縮ですが、そのころの無印良品の印象は「ちょっと高めのダイソー(100円ショップ)で中高生のお店」くらいでした。今回、大連店がオープンしたので、うん年ぶりに比較も兼ねて日本の店舗へも立ち寄ってみました。雰囲気が変わり、本来のターゲット客層である若い社会人の女性、お母さんなど女性客が多いことに驚かされました。
女性の知り合いは、無印良品の基礎化粧品、敏感肌用の化粧水、目立たない薄手のインナー、コットンなどを重宝していると話していました。私は男なので無縁な世界なので「なるほど、これが無印良品か」っと気づかせてくれます。今、無印良品は本来の生活者視点、ものづくりの3つの始まりへ立ち返り、原点回帰を図っているのかもしれません。
ぜひMUJI愛用者や購入された皆さんの感想やコメントをお待ちしています。

アクセス / 地図


大きな地図で見る

<バス>各和平広場。<電車>202 和平広場。

この投稿は 2011年5月1日 日曜日 7:54 PM に 観光・遊び・買い物, ショッピング カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2011-05-01
更新日: 2013-02-08
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア