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中国最大のオンライン旅行会社Ctrip（シートリップ）が2012年3月日本語サイト開始で日本人にもより便利で利用しやすく

URL http://jp.ctrip.com/

　Ctrip（シートリップ）は、1999年に設立後、2003年にアメリカ証券取引市場NASDAQに上場し、現在では従業員2万人の中国最大のオンライン旅行会社です。中国7万軒以上のホテルと約1,600のフライトを予約でき、世界199か国で9,000以上のフライトと40万軒以上のホテルを予約することができます。

　2012年3月末に日本語サイトと日本語対応サービスを開始し、日本語サイトの会員登録者数は約3万5,000人となっており、日本人の利用者も増えています。メールマガジンへ登録するとお得な旅行情報などを定期配信しています。

一言コメント

　シートリップは日本語サイトが始まる前から利用したことがあります。とにかくフライト情報が豊富で安いです。中国語のみの時代は、日本発行のクレジットカードには対応していなかったため知人に代行してもらっていました。それが、今回、日本語サービス登場により、日本のクレジットカードでも決済できるようになっています。

　しかし、中国語版だと選択できる春秋航空が日本語版だと表示されなかったり、日本語化されていない箇所もあり多少使いづらい部分もみられます。今後の日本語化に期待したいところです。

　また、中国の旅行会社で日本のクジレット決済すると数パーセントの手数料がかかってしまうので、現金払いか、オンライン決済サービスのアリペイ（支付宝）などを利用している人が多いのですが、日本人だとアリペイを持っている人が少なくその点がオンラインサービス利用への障壁となっていたので、同社日本語サイトでは、手数料還元サービスを実施しています。モバイル版では手数料自体が無料です。さらにフライトやホテルの予約で指定の航空会社のマイルが貯められるサービスも日本人が好みそうなものです。

　シートリップは、より日本人が利用しやすいサービスへと日々進化しつつあるので、今後のさらなるサービス向上が楽しみになります。大連から中国国内はもちろん、バンコクやベトナムにもっと気軽に安く行けるようになれるといいですね。

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