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　大連在住の女性で結成し、成績優秀ながら経済的に恵まれない子どもたちへの寄付を目的に活動している「大連リラの会」は12月3日、チャリティーバザーや真珠販売会、募金などで集めた義援金10800元を普蘭店市安波鎮の中学校2校へ寄付した。
　この日は、会員6人が中学校を訪問。1校目の学校では、260元の寮の食券を30人の生徒へ手渡し、昼食も生徒たちと楽しんだ。2校目の学校では、500元の現金を6人の生徒へ手渡し、贈呈式に出席した生徒の家族らも嬉しそうに見守っていた。
　これまでは、大連市内の学校へ寄付していたが、より困難に直面している生徒へ届けたいと、今回は寄付先を変更。事前の視察も経た上で、今回の2校に決まった。同会の担当者は「遠方で移動が大変でしたが、本当に困っている方々に寄付金を届けることができ、私たちも喜んでいます」と話していた。
　今後の活動としては、5月にチャリティーバザーを開き、3月から提供品の受付を始める予定。詳しくは同会事務局（E-mail：dairenriranokai@yahoo.co.jp）へ。