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亜細亜大の夢カレッジシンポジウム 10周年記念して8月30日に開催

 留学とインターンシップを組み合わせた亜細亜大学(東京都武蔵野市)の人材育成プログラム「アジア夢カレッジ」が、スタートして今年で10周年を迎えたのを記念して、同大は「亜細亜大学アジア夢カレッジ大連シンポジウム」(在瀋陽日本国総領事館大連事務所後援)を8月30日午後1時半から、中山区人民路のニューワールド大連ホテルで開く。
 「アジア夢カレッジ」は、行動力のあるアジアグローバル人材を育成するのが目的で、2年生が秋に提携校の大連外国語大学漢学院に入学して3か月間、中国人大学生と共同生活を送りながら中国語を勉強。その後、5週間にわたって大連の各企業で研修し、企業人、社会人として求められる資質などを、実践を通して習得している。今年も9期生15人が8月末に来連する。
 シンポジウムのテーマは「中国におけるグルーバル人材の育成−―日本と中国のニーズと大学の課題」。同大の栗原孝副学長がプログラムの成果と今後の方向性について話し、同大の池島政広学長や大連外国語大学の孫玉華学長ら5人がグローバル人材についてスピーチした後、パネルディスカッションをする。
 入場は無料で、アジア夢カレッジ9期生とパートナーの中国人学生計30人をはじめ、インターンシップ受け入れ企業の関係者らにも参加を呼びかける。会場では同時通訳機を用意し、中国の参加者にも理解してもらう。問い合わせは大連外国語大学漢学院(電話8611−5286=担当・謝川寧さん)へ。
 亜細亜大学では、昨年度採択された文部科学省「グローバル人材育成推進事業」の一環として8月3日午後1時半から東京・大手町の経団連会館国際会議場でもシンポジウムを開催する。

この投稿は 2013年8月20日 火曜日 4:35 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-08-20
更新日: 2013-08-20
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