Whenever誌面コンテンツ

劉世偉処長が中国人について講演。錦華銀座酒店で大連富山企業会

20110118-DSC_9209.jpg

 富山県に関係のある企業人らで結成する「大連富山企業会」の会合が12月3日、西崗区錦華街の大連錦華銀座酒店で開かれ、会員ら約30人が出席した。


講演する劉世偉処長(正面)
富山県に関係のある企業人らで結成する「大連富山企業会」の会合が12月3日、西崗区錦華街の大連錦華銀座酒店で開かれ、会員ら約30人が出席した。
同企業会は通算25回目の開催で、今年は3回目。富山県大連事務所の蓑口正浩所長が今年9月から11月までの富山県に関する動きなどを報告したのに続き、大連市対外貿易経済合作局対外連絡第一処の劉世偉処長が「中国人の徳行」をテーマに講演した。
劉処長は大連外国語学院の卒業で、北九州市へも交換職員として派遣されたこともある、大連市政府きっての知日派。その両国の習慣や文化を熟知した立場と経験から、中国人の特質を「忍耐強く、面子を重んじ、柔軟性も持ち合わせている」と、実例を挙げながらその根拠を紹介した。そして最後に「中国人の特質を十分に理解しないとチャンスを逃してしまう。こうしたことを念頭においてビジネスを成功に結びつけていただきたい」と締めくくった。
この後、懇親会に移り、出席者は飲食しながら交流を深め、懐かしい富山の話題やビジネスの話で盛り上がっていた。

この投稿は 2011年1月18日 火曜日 4:49 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2011-01-18
更新日: 2011-10-10
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア