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茶道裏千家が恒例の新年茶会 会員手づくり「おせち」ふるまう

中日関係者が出席した11日午前の茶席

  茶道裏千家淡交会大連同好会が主催する新年茶会が1月11、12日の2日間、西崗区億達新世界内の裏千家大連出張所で開かれ、中日の関係者や茶道愛好者ら約90人が出席した。
  2日間で8席が設けられ、11日午前は大連市政府関係者や在瀋陽日本総領事館大連事務所の川田勉所長などが招待された。この日はまず、同会会員手作りのものと日本料理店「大連大名」が提供した「おせち」がふるまわれた。
  このあと、お客は京都から取り寄せたようかんと抹茶を味わった。さらに、同会会員のお点前にあわせて幹事長の宋岩さんが作法の意味を解説。お客は茶碗を眺めたり、お客同士で感想を話したりしながら、茶道の風流に心を和ませた。
  12日は同好会会員の友人や知人、また、茶道に関心をもつ留学生らも自由に参加した。宋さんは、「茶道を多くの方に体験していただきたいです。日ごろお世話になっているみなさまに感謝の気持ちを伝える席です」と語った。

この投稿は 2013年2月6日 水曜日 1:13 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-02-06
更新日: 2013-02-06
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