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第6回 多春魚の南蛮漬け


 私が住んでいる民生街には地元の人が買い物する市場があり、大型スパーでは味わうことができない活気に溢れています。魚屋さんをのぞくと太刀魚を始め、蟹、牡蠣の間に日本では見かけない魚が沢山並んでいます。
 ほとんどが黄魚と呼ばれていますが、日本のように魚の名前は細かく付いていないような気がします。日本では、南蛮漬には小アジを使っていましたが、アジが手に入らないので多春魚を使ってみました。多春魚もタンパクな味でなかなか美味しい魚です。多春魚は日本の深海で捕れますが、中国の人にもおなじみの魚です。
 栄養価も高く、タンパク質、ビタミンB1、B2が多く含まれておりますが低脂肪なため、たくさん食べても太る心配はなさそうです。
 その効能は新陳代謝を良くし、何時までも若くして暮らせるそうです。
 先日、冷凍の多春魚を買って自然解凍するため、食卓テーブルの上に置き、今日の夕食にしようと思いながら出勤しました。帰ってみるとほとんどの魚が頭から半分食べられていました。そうです、猫ちゃんを預かっていたのを忘れていました。いまさら怒っても後の祭り。私が悪かったのです。いつもペットフードの猫ちゃんにとって、すばらしいご馳走でした。前足で口の周りを拭いている満足気な顔を見ていると私まで幸せな気分になりました。

材料(4人分)

多春魚‥12尾
タマネギ‥1/2個
シメジかエノキ‥1/2パック
青ネギ‥1本
南蛮酢
酢‥カップ1 砂糖、みりん‥各大さじ3 醤油‥大さじ3
だし汁‥カップ1 赤唐辛子‥1本 片栗粉、揚げ油‥各適量

作り方

1)タマネギは薄切りにし、シメジ、もしくはエノキは石つきを取って小房に分ける。青ネギは小口切りに、赤唐辛子はへたと種を取り除いて小口切りにする。
2) 南蛮酢は、鍋にだし汁とみりんを入れてひと煮たちし、砂糖、醤油、酢を加えて火を止めパットに移す。
3) フライパンにタマネギを入れて中火で透き通るまで炒め、さら
にシメジかエノキを加えて、さっつと炒め合わせ、全体に火が通ったら2)のパットに入れ混ぜる。
4) 多春魚はきれいに水洗いをして水気をふき取る。
5) に片栗粉をまぶして余分な粉をはたき落し、140℃~150℃に熱した揚げ油に入れ、骨まで火が通るように揚げる。
6) 熱いうちに南蛮酢につけ、青ネギを散らし、1日ぐらい置いて味をなじませる。

この投稿は 2012年2月24日 金曜日 12:40 PM に Whenever誌面コンテンツ, 恵太太の季節を食す カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-02-24
更新日: 2012-04-10
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