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横浜で大型の工業技術見本市が開催 大連からも神奈川県事務所や企業が出展

たくさんの出展者と来場者でにぎわった「テクニカルショウヨコハマ2016」

たくさんの出展者と来場者でにぎわった「テクニカルショウヨコハマ2016」


 工業技術や工業製品の総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2016」(第37回工業技術見本市)は2月3日から5日まで、横浜市西区のパシフィコ横浜展示ホールで開かれ、595の企業や団体が出展し、28289人が来場した。
 同見本市は、業界の枠を超えた交流の場を作り出し、販路拡大やビジネスチャンスの創出、地域産業の振興を目的に開かれており、公益財団法人神奈川産業振興センター(略称・KIP)と一般社団法人横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市が主催。最先端の技術や製品が一堂に会する場として注目されている。神奈川県下最大級の規模で、今年の出展数と来場者数も、昨年より増加した。
 会場には「ビジネスソリューション」「生産(加工技術)」「生産(機械・装置・製品)」「環境・エネルギー/健康・医療・福祉」「産学公・企業間ネットワーク」の5分野が設けられ、各ブースでは出展者がハードとソフトの両面から最新の技術や製品を紹介していた。
 大連からも神奈川経済貿易事務所と大連建誠国際貿易有限公司が出展。同事務所は大連に進出している同県企業や大連事情を、大連建誠国際貿易は自社の事業内容を紹介していた。
 さらに、期間中はセミナーやワークショップなどの併催行事も多く、3日には「中国・大連の現地企業とのビジネス交流会」も開かれた。同交流会では、同事務所の山田勝紀所長が「大連経済概況と大連進出の可能性について」を、大連建誠国際貿易の原暁頴さんが「日本企業との取引を希望する案形について」を、大川原化工機株式会社の常務取締役で中国事業室長の古川和邦さんが「今後の大連・遼寧省での展開について」を、それぞれ講演し、情報交換などで交流した。
 来年は、2月1日から3日に開催される予定で、問い合わせはKIPの取引振興課(E-mail:info@tech-yokohama.jp)へ。

展示工业技术和工业制品的《第37届工业技术商品展销会》,2月3日-5日间在横滨召开,595家企业和团体出展,28289人来展,来自大连的多家公司也参加了活动。

この投稿は 2016年3月24日 木曜日 2:37 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2016-03-24
更新日: 2016-03-24
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