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日本人学校と白雲小学校が交流会 両校児童がゲームなどを楽しむ

ゲームを楽しむ両校児童

ゲームを楽しむ両校児童


 大連日本人学校(中山区濱海中路)で1月15日、同校と白雲小学校(中山区高尚路)との交流会が開かれ、日本人学校の小学1年生から6年生までの126人と白雲小の4年生40人が参加した。
 同校では、国際交流について考える素地を養おうと、長春路小学校や第十六中学校との友好交流活動を続けているが、白雲小との交流は初の試み。
 この日、日本人学校の児童らが待つ講堂へ白雲小の児童らが入場すると、大きな拍手が起こり、歓迎セレモニーでは、濱徹校長が「言葉が完全に分からなくても、心に残る交流となるように、心の絆が結ばれるように願っています」、東北財経大学教授で、同交流会にも協力した大連市中日友好学友会の方愛郷副会長が「仲良くなることで、さらに理解が深まるように」とそれぞれあいさつした。
 その後、同校の児童代表があいさつした後、和太鼓クラブが演奏し、白雲小も児童代表があいさつした後、ダンスを披露した。セレモニー後は、班に分かれ、サイン集めゲームやけん玉、福笑い、だるま落としなどを通して、両校児童が交流した。最後の歓送セレモニーでは、全員が中国語で「幸せなら手をたたこう」を歌い、両校の児童代表が感想を述べ、退場する白雲小を笑顔で送り出した。
 濱校長は「今年の日本人学校の運動会に、白雲小も参加してくれることとなり、大きな収穫を得ました。今後も、白雲小との交流を続けます」と話していた。

  1月15日,大连日本人学校举办了国际交流会,本校小学生126人和白云小学40人参加了此项活动。日本人校长滨彻先生表示今后这样的交流活动还将继续举办。

和やかな雰囲気の歓迎セレモニー(後方はあいさつする方愛郷副会長)

和やかな雰囲気の歓迎セレモニー(後方はあいさつする方愛郷副会長)

この投稿は 2015年2月5日 木曜日 1:59 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-02-05
更新日: 2015-02-05
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