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富山県と遼寧省が友好提携30周年 記念セミナーとレセプションで祝う

和やかな雰囲気に包まれた大連事務所開設10周年のレセプション会場

和やかな雰囲気に包まれた大連事務所開設10周年のレセプション会場

 富山県は、同県と遼寧省の友好提携30周年を記念し、10月21日に中山区人民路の大連フラマホテルで「日中経済・物流セミナー in 大連 ~日本の真ん中にある富山県が果たす役割~」を開き、日系企業や中国企業の関係者ら約120人が参加した。
 まず、荷主企業奨励金なども充実している「伏木富山港」のポートセールス訪問団があいさつした後、公益財団法人富山県新世紀産業機構環日本海経済交流センターの藤野文晤センター長が「日中間の経済関係について」、富山県商工労働部の小城慎治次長が「日本海側の『総合的拠点港』伏木富山港の現状について」をテーマにそれぞれ講演した。
 また、この日午後6時から、同区人民路のシャングリ・ラホテルで、富山県大連事務所開設10周年記念レセプションが、関係者約160人が出席して開かれた。
 レセプションは富山県の主催で開かれ、同県側から石井隆一県知事ら訪問代表団、中国側からは大連市人民代表大会の陳利民副主任ら市や遼寧省の関係者、さらには両県省にゆかりの深い日中の関係者らが招かれた。
 石井知事が「両国に課題があるからこそ、地方政府や人民の交流が大事になっている。今後も大連事務所が積極的にその役割を果たしたい」とあいさつ。続いて陳副主任、在瀋陽日本国総領事館大連事務所の平川智雄所長らが祝辞を述べたあと、10周年を祝って乾杯した。
 会場は両国の関係者が和やかに懇談したり、乾杯したりして友好的な雰囲気に包まれた。

  10月21日,富山县为纪念与辽宁省友好合作30周年,在大连富丽华大酒店举办了日中经济物流研讨会,主题为“日本中心部城市富山县发挥的作用”。来自日资企业和中国企业的约120人出席了此次研讨会。

この投稿は 2014年11月11日 火曜日 8:41 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-11-11
更新日: 2014-11-13
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