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板橋貿易が米販売で中糧と提携 中国全土の卸売会社に売り込み

板橋貿易が中糧集団とタイアップして売り込む日本産米

板橋貿易が中糧集団とタイアップして売り込む日本産米

 大連を中心に中国で日本産米を販売している板橋貿易株式会社(本社・東京)は、中国最大の食品会社「中糧国際(北京)有限公司」(COFCO)と提携し、販売網を拡大して中国全土で日本産米を販売することにした。
 板橋貿易は「板橋米穀店」の名称で、北陸産米を昨年11月から大連をはじめ、北京、上海などで販売した。この1年間で69トンを輸入し、同社大連事務所で直接販売したほか、スーパマーケットやコンビニなどでも販売した。価格は高めだが、「安心、安全で美味しいお米」として、日本人や富裕層の中国人などから支持されている。
 さらに中国国内で日本産米を普及させるため、中国全土の食品卸売会社などと取引がある中糧集団とタイアップし、全国の卸売会社に売り込むなど、大展開することになった。現在は両社間で細部の詰めを行い、近く共同販売をスタートさせ、輸入量は1年目の2倍の138トンを見込んでいる。
 また、これまでは北陸産米だけだったが、美味しさに定評のある北海道産米も導入する方針で、全農(JA)と協議を進め、来年早々にも北陸産と北海道産の〝二枚看板〟で日本産米を売り込むことにしている。

  一直以来以大连为中国主要销售地区的板桥贸易株式会社与中国最大的食品公司“中粮国际(北京)有限公司”协作,扩大了在中国本土的销售网,有意让更多的人品尝到日产大米。

この投稿は 2014年11月11日 火曜日 7:34 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-11-11
更新日: 2014-11-13
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