Whenever誌面コンテンツ

大連理工大と立命館大が新学部 創立式典に100人の中国人1期生

握手する郭学長(左)と長田理事長

握手する郭学長(左)と長田理事長

多くの関係者が詰め掛けた式典会場

多くの関係者が詰め掛けた式典会場

 大連理工大学(本部・甘子井区)と立命館大学(本部・京都市北区)が共同設置した「大連理工大学・立命館大学国際情報ソフトウェア学部」の創立式典と2014年度入学式が9月9日、開発区図強街の大連理工大学開発区キャンパスで開かれ、第1期生の中国人学生100人や両大、大連市政府などの関係者らが出席した。日中の大学が合同学部を設置したのは、両国で初の試み。
 式は、中国国歌の演奏と、同学部中国側学部長の羅鐘鉉教授の司会で開幕。同学部日本側学部長の大久保英嗣教授が「ITと日本語日本語だけではなく、両国の文化を理解した人材を育て、将来の管理職を育てるつもりで指導する」と、同学部を紹介した。続いて、新入生を代表して解百奥さんと、大連市政府の劉小平副秘書長、教育部高等教育司理工処の侯永峰副処長があいさつした。
 この後、立命館大学の長田豊臣理事長、大連理工大学の郭東明学長、劉副秘書長、侯副処長が登壇し、同学部の誕生が宣言された。続いて長田理事長が「世界の平和に貢献できる学生を育てていきたい」とあいさつし、郭学長は「合同学部は、両大学の歴史にも大きな意味がある」と述べた。
 新入生の解さんは「ソフトウェアやIT、日本文化に興味があり、将来は留学もしたい」、李啓さんは「初の合同学部に魅力を感じた。卒業後は、人々の生活を変えられるようなソフトを開発したい」と、意気込みを語った。
 同学部では、日本や各国から留学生も受け入れる予定であり、問い合わせは同学部総合事務室(電8757-1650、E-mail:ise@dlut.edu.cn、日本語可)へ。サイト(http://drise.dlut.edu.cn/)も開設されている。

  9月9日,大连理工大学开发区校区举办了“大连理工大学・立命馆大学国际信息与软件学院”的创立仪式和2014年入学典礼。除首批新生外,两大学,大连市政府和教育人员们也出席了活动。创办共同学科对于两国均是初次尝试。

この投稿は 2014年10月7日 火曜日 6:26 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2014-10-07
更新日: 2014-10-07
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア