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　ステーキとワイン、明太子で人気のレストラン「龍-RON-」（開発区撫順街45号、蓓佛莉庄園-C2）は、勝沼ワインをラインナップに加え、日本産ワインも楽しんでもらうことにした。
　「龍」は、イタリアやフランス、オーストラリア、チリなど世界のワインを取り揃えているが、日本産は勝沼ワインが初めて。料理長兼支配人の加藤琢次さんがある会合で勝沼ワインを飲み、その美味しさに感動。「日本の方だけでなく、中国のお客様にも飲んでいただきたい」と、販売元の勝沼通商（大連）有限公司に取扱を申し入れた。
　メニューに加えた勝沼ワインは、赤、白ワイン各５種、スパークリング２種、ノンアルコール２種の計14種。加藤さんは「お客様に、多くの種類の中からワインを選ぶ喜び、悩む楽しさを味わっていただきたい」と話している。問い合わせは同店（電8718−8838）へ。