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富山事務所、宮城事務所の所長交替 髙山久さん、斗ヶ沢慶一さんが着任

富山県大連事務所の髙山久さん
宮城県大連事務所の斗ヶ沢慶一さん
 富山県大連事務所(西岡区中山路、森茂大厦)と宮城県大連事務所(中山区人民路、国際金融大厦)の所長が4月1日付で交替となり、それぞれ髙山久さんと斗ヶ沢慶一さんが新所長として着任した。
 富山県大連事務所は2004年に開設され、今年で10周年となる。さらに今年は、富山県と遼寧省の友好県省締結30周年の年でもあり、友好代表団の相互派遣など、記念事業が予定されている。同県知事も、10月中旬から下旬に来連の予定。
 髙山さんは「大連は紳士的で、外国人にも優しい街だと感じている。活動の根底は友好交流。人とのつながりを大切にし、相互のメリットを考えて、ずっと続くような草の根交流を実現したい。政府関係者だけではなく、大連市民の方々にも富山を知ってもらいたい」と抱負を語った。
 宮城県大連事務所は2005年に開設し、来年で10周年を迎える。原発事故の影響で激減した観光客数は、まだ事故前の水準に戻っていないが、昨年は観光セミナーを大連と上海で開くなど、活発な交流の再開に向けて活動してきた。
 斗ヶ沢さんは「大連は人も多く、躍動感と熱気、可能性を感じる。多くの人に東北や宮城を訪ねてもらいたいが、一方的ではなく、相互交流が大切なので、大連の良さも積極的に発信したい。人やもの、経済など、あらゆる交流を拡大していきたい」と意気込みを語った。

この投稿は 2014年5月8日 木曜日 6:41 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-05-08
更新日: 2014-05-08
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