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大連市開発区遼河西路37-4
営業時間 11:00～13:30 17:00～22:00
0411-8761-2941 / 138-0409-6734（日本語ok）

　1997年オープンの老舗店の1つです。1、2階合わせて100人ほど座ることができます。

　花月はグループして、中華料理店、パン工場なども運営しています。同グループで使用するパン粉や麺などはすべて自家製と食材にこだわっています。平均予算は1人80元くらいです。

目の前で焼いてくれる熱々の炉端焼きが楽しめる1階カウンター席

　カウンター内ではオーナー自らが腕を振るっています。夜間は常連客との談笑の場となります。

　カウンター席の背後の本棚には漫画本が並びます。ひとり飯の人の強い味方となりそうです。

　和のインテリアも随所に配置されており、空間を演出しています。

50人の大規模宴会も開ける2階フロア

　2階は大小の個室があります。

　最大で50人座れる大部屋です。

　少人数でも楽しめる個室です。どの部屋も掘りごたつ式テーブル席のため、長時間、座ることが難しい人でもゆったりくつろげます。

オススメメニュー

串揚げの盛り合わせ 25元から

キリン一番搾り生ビール 15元

ランチメニュー 25元から

　その他にも季節の食材を使ったお任せ料理、旬のサワラのたたき、自家製麺の冷やし中華、イカのきも、アワビの酒蒸しなども常連客の定番メニューです。

取材を終えて・一言コメント

　まだ「Whenever DALIAN」が旧誌名だったころの2006年3月号でオーナーの柏さんへインタビュー記事が載っています。2006年7月にお話を伺うと、懐かしそうにそのときの話やそれからのご自身や開発区の変化などを語ってくれました。
　
　1997年オープンということは、花月の歴史は、まさに開発区の発展の歴史とともに歩んでいるといえます。

　現在、実は花月の2階は、ほとんど使っていないなんだそうです。柏さん自ら常連客に料理を振る舞うために「夜は20人くらいしか対応できず、お断りしているんです」と柏さんは申し訳なさそうに話してくれました。

　1984年に日本へ渡り、留学を経て、就職し、帰化して、独立を果たしています。日中でビジネスを成功させた柏さんは、自分の家のように愛情を注ぐ、花月で昔からの常連さんとの時間を何よりも大切にしている印象を受けます。

参考資料
「DALIAN WALKER（現 Whenever DALIAN））」2006年3月号

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