観光・遊び・買い物

大都会映画館

大都会映画館

2011年オープンの新しい映画館「大都会映画館(大都会影城)」

大連市中山区解放路80号大都会購物中心4階
営業時間 09:00~21:30(チケット販売終了)
0411-6699-7889

 2011年にオープンした大都会の4階にある映画館です。市内の映画館では新しいためきれいな環境で映画を楽しむことができます。全9スクリーン(うち1室はVIPスクリーン)、合計1,300席あります。3D映画にも対応しています。
 
 大都会映画館の最新情報は大连电影网-大连大都会影城(中国語)をご覧ください。

 

中規模なスクリーン

中規模なスクリーン

左はチケット販売スペース、右はサービスカウンター

左はチケット販売スペース、右はサービスカウンター

チケット購入方法

 チケットはその場で購入するか、最近はネットで事前購入することが多いようです。また、企業が福利厚生の一環でチケットを提供することもあり、それを利用している人も多いようです。

 上映中の映画ごとにカウンターが異なります。見たい映画の列に並び、上演時間と希望の座席を伝えれば購入することができます。同じ映画でも、字幕付きと吹き替え版があります。字幕付きのほうが本数が多いように感じます。チケット代は20元代から100元代まで差があります。

日本と大連の映画事情の違い

 個人的な推測も含まれていますが、日本との映画館の違いを書いてみます。

チケット価格が映画ごとに異なる
 日本以外の諸国では当たり前らしいのですが、日本のようにほぼ一律のチケット料金ではなく、映画ごとに料金が異なります。最大5倍くらいあることもあるようです。平均すると40から60元くらいの映画が中心です。

館内で携帯で話す人の割合が高い
 あくまで主観ですが、日本と比べると多いように感じます。席を移動することもなく大声で通話する人もたまにいます。注意する人も見たことがありません。

デートスポットの代表格。カップル専用のシートも
 これも主観ですが、大連は日本と比べると娯楽がまだまだ少ないので映画館はデートスポットとして利用するカップルが多いようです。日本ではあまり見かけることが少ないカップルシートなどもあります。観客の年齢層も比較的に若いように思います。

一言コメント

 日本の利用者数の減少などから映画館はシネマコンプレックス化など進んでいるようですが、大連の映画事情はまだまだ明るように感じられます。2012年5月21日にも大連の娯楽産業グループの大連万達集団がアメリカの大手映画館チェーンであるAMCエンターテインメントを買収すると発表されるなど、中国の映画館は観客動員数が増えることが見込まれるようです。

 大都会は何年前か記憶が定かではないのですが、別のショッピンモールとしてオープンしたわずか数日後に突然閉店、その後、何年間も放置されていました。百年城側の1階にKFCがあったのですが、虚しく朽ち果てていったのを記憶しています。ようやく買い手が見つかり、リニューアルオープンしたのが大都会です。しかし、立地はいいと思うのですが、中を覗いてみると、何かが問題なんなんだろうと考えさせられてしまいます。大都会自体の経営が思わしくないと、4階の映画館にも影響しそうで心配です。

アクセス / 地図

<バス>各青泥窪橋、友好広場、労働公園、労働公園東門、毘明街から徒歩 1から15分。

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この投稿は 2012年6月1日 金曜日 9:35 PM に 観光・遊び・買い物, プレイスポット カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-06-01
更新日: 2012-06-01
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