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北朝鮮旅行をされた方は米ESTA対象外に 米大使館でビザ取得が必要になります

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 今年8月5日、アメリカ政府は、2011年3月以降に訪朝された方でアメリカやハワイへの渡航の際は、ESTAが適用対象外となる発表しています。該当年以降に訪朝された方はアメリカ大使館でのビザ申請が必要となります。

 ESTAは、事前にオンライン申請、取得することで最大90日間の観光、ビジネス目的の滞在が認められるビザ免除プログラムです。現在、日本を含む38の国と地域の国民が対象となっています。アジアで対象となっているのは、日本、韓国、台湾のみです。

 今後、訪朝後に渡米を予定されている方は、米大使館でビザを申請し、ビザが取得できれば問題なくアメリカへ入国できるとなります。大使館での面接内容、認められる滞在期間などは大使館判断となります。今回、開始された米政府のオペレーションは、ビザ免除が受けられなくなり、ビザを取得する必要が生じるようになっただけで、アメリカへ入国できなくなったということを意味するものではございません。

 よくある質問でもご紹介している通り、北朝鮮へ観光入国した場合は、パスポートへ入出国印は一切残りません。また、訪朝後の入国に支障があると思われるのは、今回のアメリカを除き変化はなく問題なく帰国や入国、滞在できます。

 なお、アメリカ本土やハワイなどは、観光ビザを取得する必要はありますが、グアムと北マリアナ諸島は、ESTAは不要となっているためビザを取得しなくても旅することができます(45日間以下)。