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大連秋林女店(旧三越)

大連秋林女店(旧三越)


ガイドブックにも掲載されないのですが、青泥洼橋の中山路に面した最も人通りが多い通りにピンク色の外壁でひときわ目を引く女性向けファッションビル大連秋林女店。1935年に三越のデパートとして建てられたものです。現在も現役で活躍中です。

三越百貨店大連支店(秋林女店)
大連市常磐町
1937年竣工
鉄筋コンクリート造5階建て塔屋つき
設計:西村・大塚連絡建築事務所
施工:高岡組

<バス>15、16、22、23、710、810、K910など青泥洼橋。



史跡を示すプレート

史跡を示すプレート


壁に掲示されている記念プレートです。三越として活躍したころの写真が入手できないのですが、建設当時からピンク色だったのでしょうか。建物の内部へ入ってみると階段などに三越らしい重厚なデザインの名残を見ることができます、三越といえば鎮座したライオンが有名ですが当時はあったのでしょうか。その辺も興味深いです。追って更新していく予定です。

出典:中国旅行専門・日中平和観光



文化大革命(1960年後半~1976年代)の大連で最も高層の建築物のひとつだったそうです。



戦前の三越大連支店の様子


絵葉書「常盤橋通り

戦前の絵葉書「常盤橋通り」


制作年代等は不明ですが戦前の三越の様子を描いた絵葉書です。手前の茶色い建物が現在の大連秋林女店です。塔の部分がひときわ高く感じられます。




絵葉書「大連10「三越百貨店前」街並・原色版」

これはより絵葉書状態なのですが上記と反対側から描かれた大連三越です。上記では建っていない建物が三越の右となりに建っているためより時代が進んだころの様子でしょうか?
現在の中山路「国美電器」のお店あたりかだと思われる描かれ方です。

また現在の勝利広場側には「サッポロビール」「カルピス」「味の素」の看板をみることができます。

出典:大連10「三越百貨店前」街並・原色版

参考サイト:中村與資平記念館別館



約40年ほど前、文革時期に大連に住んでいた人のお話では当時から壁はピンク色だったそうです。三越当時は絵葉書などから茶色の壁であったと思われるので戦後ピンク色へ塗られたと推測されます。
また、20年ほど前の写真を見ると茶色ぽくみえたり、5年前の写真では今よりもっと濃いピンク色のようにも受け取れるので頻繁に塗り替えをしているのでしょうか?確実な詳細は不明です。