星海公園
観光情報
星海公園
大連市南西部に位置し、海水浴も楽しめる砂浜がある星海公園。1909年に人工海岸の星ヶ浦として造営され多くの人で賑わっていた総合リゾート地のひとつです。
満鉄(南満州鉄道株式会社)が星ヶ浦ヤマトホテル、海水浴場、ゴルフ場などをあわせ持つ総合リゾート地として開発したことが始まりとされ、現在の星海公園から星海広場にかけて人工海岸を造り星ヶ浦としたそうです。現在の面積の2倍から3倍強といわれています。星海公園は当時の星ヶ浦の一部を再整備されたものです。
高さ55メートルからバンジーするバンジージャンプ塔。その塔から510メートル海上を滑走するリフト。星海広場側にはアジア最大規模を誇る水族館「聖亜海洋世界」などもあります。
<バス>15(終点/始発)、22、23、28、406、531、406、801、K901など星海浴場か星海公園
<電車>202 星海公園
星海公園入り口(西門)
市内から着くバス停そばの入り口です。記憶が確かではないのですが2005年始めごろまで入場料が必要でした。(5元?)昼間のみで早朝と夜間は無料でした。(この辺不確かなので情報をお持ちの方はコメントをお寄せいただけるとうれしいです。)
朝は入り口付近のフロアーで元気なおばさん、おじさんたちがダンスを楽しんでいる光景を見ることができます。
豪華なスライダー設備のプールです。2003年以降で営業されているとことを見たことがないので営業されていないと思われます。
星海公園西門付近にある石碑です。
星海公園正門
西門から東へ2分ほどあるくとあります。中央の扉は常時閉じられているようですが、左右の門から入場することができます。正門の左側の窓口で「聖亜海洋世界」の入場券も購入することができます。
星海海水浴場(黒石礁方面)の様子です。
人工の海岸である星ヶ浦は砂ではなく砂利を敷き詰めたそうです。現在もそのまま砂利の海水浴場となっており、数少ない当時の設備(!?)を引き継いでいるようです。ちなみに建設時には丸みのある砂利を選んで敷き詰めたようで当時の星ヶ浦建設への情熱を今に感じさせてくれるものです。
星ヶ浦の跡を追いかけて
当時の地図などから下記古写真とほぼ同じ場所からであると推測しているのですが、見比べてみると岡や山の形状が一致しないようです。時代の流れを感じさせます。左側の高層ビルは星海大厦です。

戦前に撮影された星ヶ浦海水浴場です。正確なアングルは不明確ですが現在のバンジージャンプ塔がある少し突き出した岩場から黒石礁方向へ向かって撮影していると思われます。
鳩の飼育場と枯れた噴水
正門から入園して左手の少し丘になっているところへ上るとドーム状の金網が立っています。網の中では白い鳩が飼育されていました。
ゆるい傾斜の階段を降りていくと使われていない噴水があります。そのまま海水浴場へ下りる階段もあり一直線でつながっています。
海側から噴水跡、鳩小屋方面を見上げた様子です。

戦前撮影された満鉄初代総裁 後藤 新平像です。あまり資料が残されていないのですが、現在白い鳩が飼育されている場所に後藤 新平の銅像が建てられていたと思われます。現在その痕跡は残っていませんが、手前の噴水中央の石が戦前の古写真と同じ形状のように感じられます。
上記古写真出典:大連の子 大連霞会(※大き目の音楽が流れます。)
星ヶ浦ヤマトホテル

星ヶ浦ヤマトホテルと後藤 新平像
取り壊されてしまった数少ないヤマトホテルがこの星ヶ浦のヤマトホテルです。理由は不明ですが、夏季限定で営業されており、周辺には芝生、桜並木、ゴルフ場なども作られたそうです。
ヤマトホテル、海水浴場へのアクセスためにアスファルト道路が敷かれ、自動車、鉄道の両方で行くことができたそうです。
また海水浴場にはシャワー室も完備されていたそうです。

ヤマトホテルの全景
右側の建物がヤマトホテルです。このヤマトホテルの所在地を示す資料があまり残されておりません。この古写真とGoogle Earthなどの航空地図で比較すると、現在の中山路、202鉄路の配置より医大二学が写真右下に位置し、今の水族館前のおみやげ物屋、食堂が並ぶ界隈にヤマトホテルが、関連施設は現在軍用施設となっている敷地付近に建てられていたものだと推測できます。
出典:みに・ミーの部屋(満州写真館)
まだまだ工事中です。
ガイドブックに載らないような今の星海公園と昔の星ヶ浦について紹介する予定です。史跡址などの石碑などもほとんどないため残念な感じです。
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